CASE開発・導入事例

福祉用具関連業務トータルシステム「SWATplus」と、販売仕入在庫管理「商蔵奉行10」の連携で、福祉用具のレンタル・販売業務を支援

福祉用具関連業務トータルシステム「SWATplus」と、販売仕入在庫管理「商蔵奉行10」の連携で、福祉用具のレンタル・販売業務を支援
お客様情報福祉用具貸与・販売、住宅改修事業者様
導入期間ご契約から約3か月 ※追加開発ボリュームにより変動
稼働台数5~85台
拠点数1~10拠点
事業規模契約利用者様 約1,000~1,500名程度
導入費用3,000,000~15,000,000円程度

システム概要

介護保険サービス事業者の福祉用具に関する多彩な業務を支えるトータルシステム「SWATplus」と「商蔵奉行新ERP」が連携することにより、複雑な請求業務や多種多様な報告書・統計資料、煩雑な売掛・入金管理といった業界特有の「困った!」を強力にサポートします。

介護保険特有の受領委任販売や、保険者/被保険者番号などの情報管理、多様な業務形態(住宅改修・給付事業など)にも対応し、これまで煩雑だった請求・入金業務を抜け・漏れなく管理できるようにサポートします。

導入前の課題

多くの事業者様がレンタルと販売、それぞれ別システムで管理されており「データの共有ができていない」「伝票起票などが手作業」「レンタル/販売それぞれの在庫管理が非常に煩雑」「頻繁にある法改正への対応が大変」といったお悩みをお持ちでした。

導入効果

利用者情報、商品情報はレンタルと販売の各管理システム間で連携できるため、同じマスタを多重入力する必要がなくなりました。

ジィ・アンド・ジィ株式会社 導入事例|福祉用具関連業務トータルシステム
「SWATplus」と、
販売仕入在庫管理「商蔵奉行10」の連携で、福祉用具のレンタル・販売業務を支援

またこれまで自治体/利用者様それぞれ別で処理が必要だった「受領委任」の売上入力がひとつの画面で処理が可能になりました。

受領委任の負担割合は、事前にマスタ設定で登録することも可能ですが、入力の際任意の割合もしくは金額(上限給付額)を入力することも可能です。受領委任の保険者(自治体など)は最大で9件まで登録することが可能です。

複雑な入金処理も、施設に入居されている利用者様毎に明細単位での消込が可能です。請求先別の売掛管理/未入金チェックが簡単に行えるようになりました。

機能

1.得意先(利用者・関連機関)/商品マスタ連携

保険者番号や契約者情報などの介護保険に必要な情報を含んだ得意先情報、バーコードによる入出荷管理(オプション)に対応するための連番や国保連向けの商品コードなどを含んだ商品情報の連携が可能です。

2.異なる売上処理をひとつの画面で処理可能

「受領委任」「償還払い」「住宅改修」3種類の売上入力がひとつの画面で処理が可能です。

3.レンタル/販売実績をまとめて国保連に請求、口座引落が可能

SWATplusに販売データを連携し、合わせて国保連への口座引落依頼が可能です。引落結果は入金データとして再度データ取込が可能です。

システム構成・仕様

業務イメージ

● 福祉用具関連業務トータルシステム〈SWAT plus(スワット プラス)〉
  https://ncsa.jp/it-services/service/care/swat

● 商奉行i10/蔵奉行i10
  https://www.obc.co.jp/bugyo/akinai
  https://www.obc.co.jp/bugyo/kura